鉄道大手の業績回復に差

今朝の日本経済新聞「投資情報」欄に、次のような記事が掲載されていました。

2021年4月〜6月の連結決算ではありますが、前年度すべて赤字だった中で黒字に転換した会社があるようです。ただ、それは不動産事業によるものが大きいようで、本体の鉄道事業はどこもまだ苦しい感じです。

緊急事態宣言やまん延防止措置などが発令されて、人流が抑制されている状態では、鉄道事業はどこも苦しいのは当たり前です。それでも東武鉄道は電気料金を見直して動力費を抑えたと書かれており、どの会社も工夫されているのだと思います。もちろん、鉄道会社は鉄道事業だけで運営しているわけではないので、不動産事業なども大事なのだと思いますが、テナントなどについては今後さらに厳しい状況になる可能性もあって、決して黒字を続けるのは簡単なことではないはずです。

緊急事態宣言中は原則として不要不急の外出を制限しているわけで、もちろん撮り鉄も乗り鉄もガマンの時です。これといった応援ができないのが残念ですが、鉄道会社あっての鉄道趣味なので、ぜひ頑張っていただきたいと願っています。

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